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ここでは、武将の能力値や内政の効果等、ゲームの仕組みについて説明します。

ここでは主に重要なことについて記しますが、不要なことを不要だと説明する必要もあると思うので少しは書きます。

【武将の能力値】

最強の武将長尾景虎(上杉謙信)

俸禄230!こんな武将を引き抜いたら財政が…

移:移動力。行軍の際の移動距離に影響する重要な能力。2、3、4の三段階。

  移動力4の武将は貴重。移4の武将を重臣にしましょう。

統:統率力。1(最低)~9(最高)の9段階。率いる兵の数と鉄砲の所持数に影響。

  1で10、9で90の兵を率いることができ、鉄砲を持てる。

  兵力がゼロになると討ち死に。つまり兵力はRPGでいうヒットポイント。

  統が多くて困ることはないけど、総兵力に差がない限り、

  兵力は10あれば一度の戦で全滅することはほぼありません。

戦:戦闘力。1~9の9段階。最重要。

  戦7、8、9の浪人がいたら調略で配下に加えると吉。敵に回すと被害が甚大です。

内:内政能力。1~9の9段階。このゲームにおいては不要。

外:外交能力。1~9の9段階。クリアまでに5回位使いたい場面があるかも。重要度低。

工:1~9の9段階。諜報(武将スカウト、引き抜き、暗殺)に関係する能力で、

  内、外よりは有用だが、この能力目当てに武将を選ぶ程ではありません。

​威信:大名にだけある能力値。大名以外だと忠(忠誠度)に置き換わる。最高99。

   領土拡大や、内政の朝廷寄進で上昇。

   これが高くて領土が多いと征夷大将軍に任命されクリアすることができる。

   (しないことも可)不要。

俸禄:給料。忠誠心に直結する。増やしていかないと、忠誠心が下がっていく。

   忠誠心が低い(目安として40未満)まま放置すると、

   謀反や、放浪、命令を聞かないなどの弊害が発生する。

   俸禄が高い武将を調略で引き抜いた場合、

   現在の俸禄にさらに上乗せした禄を支払う必要がある。

   250が最高でそれ以上は支払うことができない為、後は忠誠心が下がり続けます。

兵力:RPGでいうヒットポイント。ゼロになると武将討ち死に。軍資金20で1補充できる。

   10は確保してないと討ち死にする危険性があります。

鉄砲:一武将につき統×10まで持てる。高いのでこれを増やすなら兵力を増強したほうが吉。

   鉄砲を買える程資金が充実した頃には、もう要らなくなっているはず。 

移動力の比較

部隊長となる大名・重臣の移が、部隊の移動力となる。

右上にある青い旗の城から行軍した部隊が下にいる三人の侍(部隊)。

城から一番近いのが移2、真ん中が3、左下のが4。

行軍に消費する士気(アクションRPGでのスタミナ、他歴史ゲーでの兵糧)は同じなので、絶対的に4の武将が有能。

【城】

石高:収入の多寡。最大999。

   高い程良いが、内政で増やすのは効率が悪い。初期値で良い。

規模:攻められた時の防御力。最大99。空き城だといくら増強しても、

   何度も攻撃されて結局落とされてしまう。部隊が入っている城は武将が戦う。​不要

商業:不要。最大99。秋(年貢)以外の収入(とても少ない)に関係しそうだが、

   増やしても体感できる程の効果は感じられない。収入にはバラつきがある模様。

住民:不明。最大99。ずっとゼロでも、特に問題がありませんでした。

士気:城のヒットポイント。最大99。ゼロになると落城して取られる。

   攻められて減少した士気は1ターンに10づつ自動的に回復する。

治水:不要。最大99。内政で増やすと1回につき住民が2増える。台風での被害減少。

【戦略フェイズ】

内政:税率変更(コストゼロ、能力無関係、何度でもできる)くらいしか使わない。

外交:他国援助(軍資金100)で友好度を上げ、主に同盟を組むのに使う。(頻度低)

   友好度75以上で同盟締結が成功する可能性が生じる。

諜報:浪人のスカウト、他国武将の引き抜き、暗殺と重要なことばかり。

編成:重要。配下の忠誠心や兵力など、毎回確認する必要のある項目。

機能:セーブなど

終了:行軍フェイズに進む

軍資金:兵力の補充が主な使い道。内政、外交、諜報全てに必要。

    これがないと何もできない。これがたくさんあれば何でもできる。

【内政】
【外交】
【諜報】

税率変更:重税を課すと住民が減り、

     一揆(城が自国のものでなくなる)が起こりやすくなる。(ような気がする程度)

     何度クリアしても住民が減ることで何が起こるのかはわからなかったので、

     何らかの影響があるにしても軽微だと思われます。

土地開墾:石高を増やす。軍資金100で内+0~3程度増える。

     軍資金100は序盤では大金。

     クリアまで十年以上その城を保持していないと元が取れない。

     普通にやっていれば十年経つともうクリアに近い状態になっていることが多く、

     その頃には領土が拡大していて軍資金に困っていない。不要。

治水工事:軍資金100で内+0~3程度治水を上げる。不要。  

商業投資:軍資金100で内+0~3程度商業を上げる。治水程ではないが不要。        

増築工事:軍資金100で内+0~3程度城の規模(防御力)を上げる。不要。

内政に軍資金をつぎ込まず、兵力を増強しましょう!

友好度は同盟締結、同盟破棄、他国援助などで国を選ぶと見られます。

同盟締結:軍資金10必要。友好度が75以上ないと成功しない。

同盟破棄:無料。同盟をやめる。相手国との有効度が10下がる。

共同作戦:軍資金100必要。該当する勢力を倒すまでの同盟。

     他国から持ちかけられることが多い。城は最終的に落とした勢力のもの。

     同盟国はちゃんと戦ってくれないので、お金がもったいないからやめましょう。

​他国援助:軍資金100必要。友好度を外+0~3程度上げる。

     海賊衆との友好度が10以上ないと海を渡れないので、

     クリアまでに一度は使用する。※友好度99でも海賊衆と同盟は締結できない。

     同盟は、強力な勢力に挟まれたような場合にだけ有効。

援助要請:無料。他国に金を要求する。滅多に成功しない。

朝廷寄進:軍資金100必要。朝廷にお金を送る。すると威信が上がる。

     どうしても征夷大将軍のエンディング(短い)が見たいという場合にだけ必要。

​武将調略:軍資金10必要。浪人をスカウト、他国武将の引き抜き。最もよく使うコマンド。

     忠誠ゼロの浪人相手に、工が高い武将が行っても成功率は高くないが、

     軍資金10と安いので、数撃って当てる。

     兵を1補充するのに軍資金20かかることを考えれば、兵を10持つ武将には、

     軍資金200の価値があるとみることができる。

     だから20回以内で有能な武将をスカウトできればお得ということです。 

​武将暗殺:軍資金10必要(安い)が、成功率低い(工8,9の家臣で20回やって成功) 
     大名でも殺せる。大量の兵を持つ重臣でも兵ごと一気に消滅させられる。

     同盟国の大名でも殺せる。浪人も暗殺できる。自国の武将は選択できない。

     リセットを繰り返しながらやったりしたらゲーム崩壊。

​悪評工作:軍資金10必要。調略(引き抜き)と同じ位の成功率で忠を1~5位下げる。

     忠24以下なら調略可能なので、忠28くらいの、

     有能で大量の兵を抱えた武将になら使う価値有。

情報収集:軍資金10必要。3~10程度情報力を増やす。

     情報力とは恐らく暗殺などを受けにくくする能力だと推察されますが、

     やられたことがないので不明。費用は安いけど上げたことがありません。

【編成】

​大量の兵を持つ武将が!

毎回必ず確認したほうが良い項目

軍:所属している部隊。重臣が部隊長となり、8まで増やせる(無料)

  つまり、8つより多く城を持っている場合は必ず空き城ができる。

  それをどうやって他国に奪われないようにするか考えることが、このゲームの楽しさ。

  複数の部隊が同じ城にいれば武将の入れ替えが可能。

       味方にできる武将は、各部隊8将×8部隊=計64名まで。

忠:忠誠心。元々低い武将や高い武将がいる。下がりにくい武将、下がりやすい武将がいる。

  重臣に昇格させると5上がる。40あれば謀反を起こしたり、奔走することはまずないが、

  調略等で活躍させたいのであれば、50以上は必要。(低いと命令を拒否することが多い)

俸:給料。1増やすと忠が1上がる。年功序列型で上げていかないと忠が徐々に下がる。 

兵:兵力。武将のヒットポイント。ゼロで死亡。勿論生き返りとかはありません。

  失いたくない武将を戦に出す時は、最低10確保しておけば持ちこたえると思います。

  ※兵200の敵部隊に、兵10の重臣を一人で戦わせたらさすがに死にます。

  なお、武将にはそれぞれ寿命が設定されています。(史実と多少のズレはあるようです)

  その為、戦で死ななくても亡くなることがあります。

  寿命は様々な文献に残された情報をもとにしているものと思われます。

  大量の兵を抱えた武将が寿命で亡くなった場合、その兵と鉄砲は消滅します。

  別の武将に振り分けたりできません。

  だから、よほど歴史に詳しい人でなければ、強い武将に大金をつぎ込んで兵力を増やしたくなった時、

   一度その武将についてネットで検索してみると面白いと思います。

   すると、武将の没年がわかるだけでなく、今までに聞いたこともない武将のすさまじい戦いぶりや、

   心温まるエピソードを知ることができること請け合い。

鉄:鉄砲の数。統×10個まで持てる。兵(生き死にに関わる)を増やした方が有益です。

  画面右下の鉄砲178というのは、現在の鉄砲の価格です。高すぎる。 

金:軍資金。算出方法がはっきりしませんが、通常五公五民で石高合計よりも多く入ります。

  ※人口が関係してくるような気がします。

残俸:自勢力にある城の石高合計から全武将の俸を引いたのが残俸。

   残俸ゼロの時に城を奪われると、武将の給料を払えなくなり、

   忠誠心が一気に下がって、謀反や奔走が多発するようになります。

金の切れ目が縁の切れ目

【機能】

BGM:音楽の有無。申し遅れましたがこのゲームの音楽は最高です。

​他戦闘:他国の戦闘を見るかどうか。見たとしても1秒位だし、

    情勢を確認できるので、デフォルト(ON)で良いのではないかと思います。

西暦:OFFにすると和暦(天正など)になり臨場感アップ。

セーブ・ロード:重要な決断の前にはなるべく。

​中断:電源を落としてからカセットを抜いてください。(只ゲームをやめるだけ)

【行軍フェイズ】

​行軍フェイズは他国を攻めたり、攻められそうな城に部隊を移動させ守るフェイズ。

一季に3回。つまり各部隊が計3回動ける。

戦略フェイズにおいて諜報等で働いた家臣もペナルティなく戦闘に参加できる。

隊を動かすと士気(他歴史シミュでいう兵糧)を消費する。※部隊は士気が高い程強い。

士気がゼロだと行軍ターン毎に兵が半減する(例:10→5、5→3、1以下にはならない)

移動:士気マイナス10 

強行:士気マイナス20で長距離を移動。

   士気が20未満でも強行可。0だと移動しかできない。 

野外で動かないと士気マイナス5

渡海:海を渡る。海賊衆との友好度がないと、コマンドとして表示されない。

   移動できる範囲ならどこまで移動しても士気マイナス10

   海賊衆との友好度が高いと士気10で強行以上の距離を移動できる。
城に居ると士気が行軍ターン毎に15回復。

行軍フェイズ1で城攻め(落としきれない)→フェイズ2で城に戻って士気回復(別の部隊で城攻め)→フェイズ3で再び城攻めという攻め方で強固な城を落とせる。

​他国援助で海を選択、わかりにくいかも       友好度10の渡海          友好度99の渡海は画面に収まらない距離

【戦闘】

​    強襲、一瞬で結果が表示される

​  強襲で落城すると規模が大きく下がる

    包囲はいわゆる城の生け捕り

包囲中に敵援軍が到着し戦闘に!黒田が…

ボードゲーム型!「突撃」を選ぶとオートバトル

戦闘は、強襲・包囲・ボードゲーム型の3種類あり、

強襲と包囲に関しては選択できる場合と、オート(勝手に強襲したり包囲する)の場合があり、

それらはランダムで気まぐれです。ボードゲーム型はクリアまでに2~3回位と少ないです。

​城が攻撃されたり落城した場合に変動するのは規模と士気のみ。

激しい戦で石高(収入)が下がるようなことはありません。

他国が内政で増やした石高のまま自国領にできます。

敵部隊が居る城を攻める時、相手の1.5倍以上(あくまで目安)の兵力で臨むと、

敵が応戦せずに城から出ることがあります。

その場合、空の城を攻めたのと同じ状況になるため、被害をほとんど受けずに城を落とせます。

戦力が同じくらいだと、相手が応戦し、こちらの被害も大きくなります。

自国の城が攻められた場合にも応戦するか、籠城するかの選択が表示されることがあります。

そういう時は相手が圧倒的に強くて勝てない場合が多いです。

応戦したらボコボコにやられて、籠城しても城から放り出されます。

【強襲】とにかく早く城を落としたい時に有効。城の規模(防御力)と士気(HP)を削る攻め方。

    一瞬で結果(こちらの被害や敵城に与えたダメージ)が表示される。全部これで問題ない。

    

 

 

 

【包囲】規模を減らさずに士気だけを緩やかに減らす。城の士気ゼロで落城。

    規模(防御力)の高い城をそのまま自勢力にできる。

    落とすまでの間、毎ターンこちらの士気マイナス10、

    相手の士気マイナス10という感じで時間がかかる。

    途中で他の城から援軍が来たり、籠城していた敵部隊が打って出て来て戦闘になる場合があり、

    その時にこちらの士気が下がっていると、思わぬ被害を受けることがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ボードゲーム】シミュレーションRPG風のカワイイ戦闘画面。各武将を一人ずつ操作する。

        制作側の力の入れようが伝わってくる面白い戦闘。

        時間がかかるが、クリアまでに4~5回しか発生しないので楽しめる。

        

        駒を自分の意志で動かせるので、敵武将との接触(戦闘)を避け、

        城だけを攻撃して落とすことが可能。

        

        移動力が重要。移動力4の武将が敵城を落とした時に、

        移動力2の武将はまだ一度も敵と接触しないまま、

        スタート地点をウロウロということがよくある。

        

        晴れていれば鉄砲が使える。鉄砲は相手の攻撃を受けずに一方的に攻撃できる。

        鉄砲の役割はコレだったんですね~!

   たまに出るセリフ。心にくい演出!

​  滅多にない戦闘だが作りこまれている

ここまでは、これからやってみようというという人向けのファンサイトのようなもの。もうやっている方は攻略編↓へどうぞ。勿論攻略サイトなんてなくてもクリアできるゲームだけどね~

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